観光案内 九州地方 長崎
長崎 観光スポット
【長崎地区(長崎市)】
●グラバー園(長崎市)
グラバー邸を中心とした8戸の洋館の他、オペラ「蝶々夫人」で有名な三浦環や原作者プッチーニの像、日本初の西洋料理店「旧自由亭」があり、頂上からはノスタルジックな長崎港の景観が楽しめる。
●大浦天主堂(長崎市)
ステンドグラスのエキゾチックな色彩が印象的。1865年に建てられた日本最古の木造ゴシック建築様式で国宝にも指定されている。
●眼鏡橋(長崎市)
興福寺の住職を務めた黙子如定によって寛永11年(1634)に架けられた日本最古のアーチ式石橋。
●平和祈念像(長崎市)
島原出身の彫刻家北村西望氏によって作られた。上空を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸ばす左手は平和を、軽く閉じたまぶたは原爆犠牲者の冥福への祈りを表す平和祈念像は、長崎から世界へ示す平和のシンボル。
【雲仙地区(雲仙市)】
●仁田峠(雲仙市)
標高1080m。島原半島はおろか、天草、阿蘇、九重までも展望でき、迫力ある平成新山を間近に見ることができる。四季折々の美しい姿を見せる妙見岳までロープウェーが延びている。
●雲仙地獄(雲仙市)
大叫喚・お糸・清七などと名付けられた30余りの地獄があり、岩間から音をたてて水蒸気が噴き出し、硫黄の匂いが立ち込めている。
【島原地区(島原市)】
●島原城(島原市)
築城の名手と称された松倉重政が、その知識と技術を傾注して築いた連郭式平城で、安土・桃山様式総塗り込めの白亜の天守閣や櫓が華麗な名城だった。復元された天守閣は、キリシタン資料館・北村西望記念館・観光復興記念等として利用されている。
【平戸地区(平戸市)】
●平戸城(平戸市)
平戸藩6万3千石の城下町「平戸」のシンボル的な存在。展示場には平戸藩ゆかりの資料が豊富である。展望所から360度の眺めを楽しめる。
●松浦史料博物館(平戸市)
安土桃山風の城壁が美しい旧藩主の館が博物館になっている。松浦家歴代藩主の収集した海外貿易、キリシタン、茶道など貴重な資料を収蔵・展示している。
【五島地区(五島市)】
●鬼岳(五島市)
全山が芝生におおわれた美しい臼状の火山。標高315m。西海国立公園の代表地の一つで、五島のシンボル的存在。市民の憩いの場となっている。
●堂崎天主堂(五島市)
赤レンガ、ゴシック様式はヨーロッパの典型的な教会スタイルで、昭和49年県の有形文化財に指定され、現在は、隠れキリシタン時代の資料を展示してある。
【壱岐地区(壱岐市)】
●はらほげ地蔵(壱岐市)
赤い胸掛けをした六体の石地蔵が、海の中に祀られている。満潮になると身体半分が海水につかる。「はらほげ地蔵」と呼ばれるのは、丸い穴がお腹にあいているため。
【対馬地区(対馬市)】
●上馬坂展望台(対馬市)
標高358mの展望台から日本の代表的溺れ谷・浅茅湾が箱庭のように眼下に広がる。晴れた日には、韓国も遠望できる。